賓日館

三重県伊勢市二見町茶屋566-2

TEL:0596-43-2003

8月のイベント情報

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8月のイベント情報

 


 

<「なつかしの二見館」展> 開催中~8/31(月)

(旧二見館解体前の航空写真。右下部の一角が旧二見館本館)

 

昨年末、二見の方をはじめ多くの人々に惜しまれながらも解体となった旧二見館本館。

そこで二見館を懐かしんでいただけるよう、二見館で使用されていた調度品の数々を展示します。

実際に皇族の方が使用された豪華な調度品や

これまでにお見せする機会がなかった貴重な調度品の展示も行います。

 

二見館初代・若松徳平に関する展示

 

各界要人が記名した芳名帳や書簡。

普段は広げて展示ができないため、今だけ見ることのできる展示となっています。

 

昨年秋、二見館本館が解体される際に譲り受けた建具

 

二見館時代に使用していた漆器。

二見館のマーク「浜千鳥」の図柄の変遷を比較できるように展示しています。

 

(おまけ)

鬼の妹が入っていそうなものも・・・

 

見たことのないような、またちょっと懐かしいような、

実際に使用されていた調度品を是非この機会に間近で観ていただければと思います。

 


 

賓日館(ひんじつかん)=二見館(ふたみかん)?

正解は「賓日館でもあり、二見館でもある」です。

もともとは「賓日館」として明治20年(1887)に神苑会(しんえんかい)によって建てられました。

神宮の荘厳(そうごん)を拡張することを目的とし、賓客(ひんきゃく)の休憩・宿泊施設に加え、神宮関係資料の博物館としても機能しており、その管理を隣接する二見館を経営する若松徳平(わかまつとくへい)があたることになったのがそもそものご縁です。

明治44年(1911)の神苑会解散に伴って賓日館は若松徳平に払い下げられ、二見館別荘(べっそう)となり廃業する平成11年(1999)まで旅館・二見館の別館として利用されていたため、地元では二見館という名前の方が通っており、神宮関係の施設というより老舗の旅館というイメージの方が強いです。

資料館として開館するにあたり名前を再び賓日館に戻し、今に至ります。

 


 

※注意

今後の感染症の状況等に応じ、中止や内容の変更等を行う場合があります。

また状況によっては再び臨時休館となる場合があります。

ご来館の際には、事前に最新情報をお確かめください。

 


 

適切な感染防止対策を行いながら、

ご来館者さまに充実したひと時を過ごしていただける様努めてまいります。

今後も賓日館をよろしくお願いいたします。

 

賓日館事務局

 


 

ご来館の際には、以下のページを必ずご確認ください。

【重要】開館のお知らせ・来館の際のお願い